【図書室】活字ならなんでも〜♪No.2

【図書室】活字ならなんでも〜♪No.2
第二図書室です。←まぁ〜さんのご協力を賜りましたm(__)m。

本のことならなんでも書き込み下さいませ。ただ今、塩子司書の代わりに留守番がカウンターに居たり居なかったりですが、お楽しみ頂けると幸いです♡

創設者:@ももも嬢こと塩子司書
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【図書室】活字ならなんでも〜♪No.2
本を読みましょう♪
塩子司書ぉ〜!

羊オーナー、ありがとうございます。
原田宗典氏の小説新刊『おきざりにした悲しみは』が出たそうです。
以前、同じ中国(岡山の事ね)ゆかりという事で、塩子司書と原田氏のお話もしたなぁ。

わたし自身は原田氏のエッセイの方が好みで『十七歳だった!』と『スバラ式世界』は、当時、何度も読んで夜中に抱腹絶倒したものです。
大崎善生(おおさき よしお)。12年前? 西の果てまで、シベリア鉄道で。シベリア鉄道単独でもまあまあ過酷と聞いてるのを乗り継いでリスボン迄?
途中下車、寄り道その他色々イベント有ります。メインはやっぱりシベリア鉄道でしょうか。五泊六日でシャワーが無いってのは……。食堂車もさることながら乗組員が……。停車駅での販売は……。

車窓からの光景がある程度想像出来ました。長距離寝台特急を何本も乗ってる知識からでしょうか。でも、シベリア鉄道のファーストクラスは過酷。洗面すらないって……。良いのはサモワールのみ。著者はカップ麺を食べてたようですが、アルファ化米の〇〇ご飯ってのがバージョン多いです。それと、鉄道の遅れ。これは、その土地事情が有るので外の人間には分かりませんね。行けるとこまで行って、ホテルを探す。言葉が分からないと……。最後の最後に……。
新聞の書評で知る『明代龍泉窯青磁の研究』柴田圭子著 弘川弘文館刊 1万6500円

龍泉窯というのは、浙江省南西部の龍泉周辺にあり、唐時代から清時代まで続いた窯で、青磁は南宋から元時代にかけて作られました。日本には鎌倉〜室町、安土桃山時代に多く輸入され国宝になっているものが数点あります。

https://emuseum.nich.go.jp/detail?langId=&content_base_id=100114&content_part_id=001&content_pict_id=0

この本では主に海外との貿易が盛んだった沖縄で出土された青磁を編年整理し、時代ごとの青磁の特徴を明確にしているそうです。

本の価格的に図書館コースですが興味津々であります。青磁って美しいな。
【図書室】活字ならなんでも〜♪No.2
出版社名、吉川弘文館ですね。
歴史系の一般書から専門書まで幅広く手がける専門出版社です。
https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b10094553.html
試し読みしてみた感じはガチの研究書ですし、考古学の本だから、図版は多めでもモノクロかなあ。
関連書誌に出てくる本も気になる。

中国青磁の影響を受けた高麗青磁はソウルの博物館で見ましたが、ほれぼれするような逸品でした。
そんな骨董には手が出ないけど、波佐見の陶器市でそれっぽい現代物を3ケタ価格でみつけました。←前にもアップしたかもしれません
普段使いしてるうちに一部欠けたけど、気に入っているので手放せません。
とてもステキなお皿♡
色といい柄(彫り?)といい、3桁とは思えない♡

ほほほ、ほんとガチ学術的論文ですね。図録ではないからモノクロ多数の可能性、なるほどぉ。盲点でした。
ちょっと方向性が違うかもですが、大阪でこんな展覧会やってます。
大阪市立東洋陶磁美術館「大阪市・上海市友好都市提携50周年記念 特別展「中国陶磁・至宝の競艶―上海博物館×大阪市立東洋陶磁美術館」展
https://www.moco.or.jp/exhibition/current/?e=607
出品作品の写真を見ているだけでもすごいけど、これはぜひ実物を見てみたい♪
ここのホームページは、展覧会情報だけじゃなくて、「鑑賞の手引き」とか「コレクション紹介」とかもあって勉強になります。
さわこさん、有益なサイトを貼って下さってありがとうございます♡眼福でございます。

やはり解説があるのとないのとでは、作品を見た時の理解度が違ってきます。
某所に「鬼滅の刃」のコミックが、かなりな数揃ってました。時間つぶしにと読み始めたら人気になった理由が何となく分かりました。ただ、白黒だから良いけど、アニメにしたらアクションは際立つけど血はどうするのかな? 要らぬ心配をしちゃいました。

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