テレビ番組のお知らせ「バターの闇に迫る」

本日(22日)22時、テレビ東京の「ガイアの夜明け」でバター不足を取り上げます。酪農家の奮闘も有るようです。
BSを受信出来る方は12月2日18時、BSジャパン(7)にて再放送をします。地上波圏外の方はソレまでお待ち下さい。

「バター騒動」、何時の頃か思い出せないので30年も前? 冷凍バターの余剰在庫で生乳を捨てた? 古過ぎる話なのでピンポイントで検索出来ず、不明確な事しか思い出せませんでした。乳価やバターはその頃から幾度無く問題(騒動?)が起きてます。一部は北海道限定かな?
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「ガイア」、ラテ欄を見てて、ちょっと気になってました!
バターが高い、品薄だというばかりでなく、何が起こっているのか、理由をキチンと知っときたいですね。この先どんな予測が成り立つのか、消費者としてどんな選択をすべきか、注目すべきことがいくつかわかるんじゃないかと思うので、見てよく考えたいと思います。
煮物作業しながらだったので録画かけつつチラ見しかできてませんが…なんだか「お代官様」が幅を利かせてる感じなんだなという印象ですねぇ。
「お代官」が結局のところ生産者も消費者も守らないで、上前をはねて年貢も取っちゃうから、産業全体の疲弊を招く…これ、今はかなりマシになっては来たけど、米(こめ)同じ構図だ〜(-_-;)
バター足りなくても「お代官」は困らないから動かない。そのくせ輸入は制限しろとか関税かけろとか…それでみんな血眼でバター探しさせられてるとは…。
バターの闇に迫る(笑)題名が面白い!
その番組見て見たかったー。内容的にも実に興味深いです。BSがないのが悔やまれる〜(笑)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161124-00000066-it_nlab-life
TV番組にホクレンが反論しているそうです。

見ていて、よくテレビの前で言うなあ
と思いましたが、取材の主旨がわかってなかったそうです。
〜でも、ネットの状況を見てからの 「いい訳」ともとれますが。。。
よくあの放送許可したなぁと思う程
ホクレンの発言は酷かったですよね!
やはり主旨を理解せずにだったのか‥
録画チェックしましたー。
改めて、ヒドイ!反論してるってのもオカシイ。あれ完全に本音、消費者心理にかこつけて自分らで儲けようって(でも生産者に利益は回らない仕組み)して仲間内だけの『常識』で動いてて疑問も持ってなかったから、分かるでしょって平気で言えるんじゃん。

●番組で解説されたバター不足の背景
国産バターの9割は北海道で生産。すべてホクレン(生乳を仕入れる《指定団体》)の管轄でバター工場に卸される。しかし牛乳用の卸価格が一番高くて、バターやチーズは低い。つまりバター増産されると損をする。出来るだけ牛乳用に卸して儲けたい。
工場側は、例えば民間会社の牛乳を仕入れてバターを作ろうとすると…つまり団体に逆らうと、取引価格を引き上げられたり、現金取引にしろとか販売を止められたり…ゆえに《指定団体》からしか仕入れられない現状。

●ホクレンの問題の発言要旨
「消費者心理としてバターが山のようにあったら買わない。どんどんなくなれば品薄になるのではと買い増ししようとする」。
事実上の生産調整で買い増しを誘い、なおかつ牛乳用を優先的に回して儲けるという構図。しかしホクレンとしては安定供給が眼目だという。
(だったらなんで不足するんだ!安定してないやん毎年!見るたび値段が上がっとるし!)

●生産者は?
生産者は餌を買うのに手数料を上乗せされ(エサ会社が農協系)、集乳してもらうのに手数料を払い、しかし買取価格は一定で、全部混ぜられてしまうから品質向上や差別化しても意味がなく、どこの工場で何に加工されるのかわからない。バター用だろうが牛乳用だろうが関係なく全員一定の価格なんだそう。儲かるのは《指定団体》と農協。
抜けようとすると…餌代を上げるとか借金返せとか脅しに近い話がまかり通ってきてたようで。
規模が小さいとか市場の変動が激しいとかしてた頃は、組織で協同する必要性もあったろうけど、今は組織のための組織になってしまってると…。


これは牛乳に限らず、野菜や米でもある話。農協系の農薬、苗、肥料を手数料払って買い、機械を買うのに農協に融資を受けて、農産物は農協に買ってもらい…ですもん。今日農協改革案が自民党の了承を得たというニュースがありました。
農業制度改革案について自民党が了承したというニュースでも、ガイアで出て来てた生乳卸売の民間会社の方が出て来て酪農の現状話してましたよ。
また改革案について会議していた関係者(議員か農協関係者)の「全部不満、話にならん!」って、これまた非論理的な怒りのぶちまけ方を見るに、農協は自民の支持団体だから、飼犬に手を噛まれた的に、自分らに逆らうとは何事かみたいな意識がどっかにあるのかなと思いましたね。

だからホクレンとしては、バター不足は安定供給の一環(利益のね)であり、市場が買い増しをしてるせいなんだと言いたいのかな?
実はタイトルが正確では有りませんでした(苦笑)。本当は、『巨大"規制"に挑む!~明かされる「バター不足」の闇~』だったのです。大胆ですねー(笑)。
反響が大きかったようでツイッターでもリツイート数が結構行ったようです(放送当日)。検索ウインドウに「ホクレン」と入力すると……。アララララ(笑)。暫く引きずるかも知れませんね。
今のところ、次の金曜日18時から放送が組まれてますからBSを受信出来る方は生でも録画でもどうでしょうか?

殆ど書かれてしまってますから補足程度ですが。
「質」にこだわる酪農家は御自分で「牛乳」や「チーズ」を造られてるようです。チーズは実店舗だけではなくネット販売も可能ですからね。
記憶を手繰ると、酪農家が組合を作り「乳業」に乗り出してると思います。確か十勝ではなかったかと、ホクレンとの決別?

教科書には「根釧パイロットファーム」なんてのも載ってました。政府指導だったのですが、立ち行かなくなり半数?が離農。排泄処理装置は役立たず?メンテナンスに問題? サイレージサイロは民間融資だと半額で建築? ドキュメント番組になってました。
コストコでも国産も輸入バターもよく在庫状況の質問が出てくるから、関心を持っておられる方も多いかと…関連ニュースもあったので、概要だけでもと、僭越ながら書いてしまいました(^^;

インタビュー内容が恣意的に使われたとか反論がありますけど、逆に恣意的でない番組があるんかよって話…ニュースですら放送局によって文脈が違い、与える印象が変わってるのに…。
それに番組全体の意図としては、バター不足が「構造的な問題が原因」と国が考えはじめた、生産者も変えようとしてる、って事ですもんね。どう誘導されたにせよ、あれはバターの現状を肯定していることが間違いなんだと全く考えてないからこそ、できる回答だと思うなぁ。

すみません、バターってそれほど消費される物なのですか?
我が家では全く購入しないので、北海道の方は消費量が多いということでしょうか?

JAとの取引がある仕事をしていますが、それほどあくどい事をしている印象はないですよ。

酪農が含まれるかは分かりませんが、JAの取引が過剰に割高なものばかり売ったり融資したり手数料を取ったりしているということではないです。JAのみの取引を強要することもありません。

一定価格での売買契約取引も、農業は収入の増減が気象条件によりかなり大きく、一度価格が暴落すればそれだけで廃業の危機も大きくなります。それを防ぐためにはある程度は損があっても、一定価格での取引で安定した収入を得られることを優先して、借金や売掛金を支払ったり農機具を購入したり後継者を育成する方が大事です。

普通の銀行では絶対に融資してくれませんし。

農家だってJAだけだと損をすると思えば、別ルートで個人売りしたりしています。資材や農機具もJA以外から普通に買いますし、それをJAだって分かっていて黙認しています。

それに、JAとは年に何度も会合して価格のことや取引内容など話し合いもしています。ホクレンにそういったことが全く無いのは、ちょっと不思議です。

JAが圧力をかけてる地域が全くないとは言いませんが、一昔前とは違い農家側の意見もきちんと反映した経営のJAが普通かなと思っています。
そうでなくては、これからの経営は周りの目が厳しいですからね。

ホクレンに求められているのは透明性の高い経営であると、ガイアの番組は言いたかったのだと思いますが、改革は双方の意識も変えていかないといけないので、一朝一夕では難しいですよね。
JAでも地域差とかあるんだろうなと思います。後継者問題が深刻とか、大規模農業がやりにくい土地だとか。個別にはキチンとしていても組織全体では…という構造的な問題が、そういう弱さがあるところで顕在化してきたということかもですね。

コストコ通の投稿にバターの話題はよく出てきます。トランス脂肪酸の問題が声高になってきて、マーガリンやショートニングを避けたい人も増えましたし。実際にスーパーでもバターが品薄だったり個数制限かかったり、さらに値上がりも顕著なので。

キャベツ作ってる樣

それほど消費されるものではないからこそ、いつも安定供給していると購買意欲がそそられないので、わざと不足ぎみにしているということでしたよ。
ぽちくろ@ちうぶ様
さゆり@座間様

ホクレンに不当に価格を吊り上げたり品薄にしたりという操作をしている感が強い、という趣旨の番組だったのは分かりました。一団体にそんな権限があるのは驚き。そういうのは大抵、国が絡んでのことだと思いますけど。

バターが品薄だと感じないのは、普段購入しないことと近所のスーパーでもそういった状態が見受けられないからなんだと思います。パンでは腹持ちしないから、普段から米食中心ですし。

子供の時は、キャベツが過剰で収穫していない畑を丸ごと何畑もトラクターで踏みつぶして、そういうのが何年も続いたりすると、今年こそ一家心中か夜逃げかと、子供心に親の顔色をうかがって、常に貧乏で、継ぎ接ぎだらけの洋服を着て学校に通っていたので(給食費も危なかった)、今みたいに一定価格の取引が出来てある程度安定した出荷が約束され、自分の子供にも衣食住の心配なく生活させられて、高速使ってコストコにも買い出しに行けるので、制度自体は悪くないと思います。

改革は難しいですけど、北海道の酪農家の方たちにも安定した生活が約束されるよう、政府に頑張ってもらいたいですね(こちらの酪農家は、みんな成功している人が多くて参考になりません)。バターはともかく、牛乳がない生活は考えられませんから。

仕事柄バターを大量に使うのですが
確か7年程前から徐々に品薄になりました。
やむを得なく商品の値上げをしたり
3年程前には発注に個数制限がかかったり
日本のバターが入荷されずに
フランス産になった事もありました。

ホクレンのやり方をみると
悪循環としか思えませんけどねぇ‥

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