【妄想鼻血トピ】萌えドラマを語ろう会 24
『清越坊』観終わって、やっぱり何やかんやゆうても于正Pのドラマってついつい観ちゃう面白さよね…と思ったんです。でも基本的に時代劇でしょ?民国ドラマになると憂鬱なんよね…『烈火軍校』もシューカイ♡白鹿のベストCPながらなかなかしんどかった。だから『伝家』もそんなに期待してなくて、しかもお姉ちゃん前髪味付け海苔。でも変な前髪と長過ぎる眉毛に反して意外にも面白いんです。ドロドロ家督争いかと思いきや、詳しくは言えないが商売敵や日本軍に対抗するために家族が一丸となっていきます。恋愛もそんなドロドロしてなくて、むしろ切ない。
そんな訳で予定外に『伝家』にハマってしまって、本命の『尚食』を後回しにしてました。主演の呉謹言が被るし、于正Pの複数同時はしんどいので(笑)
※シューカイ被りは何作でも平気です♡
でも三連休は『尚食』に取り組むつもり。
★『尚食』第1〜2話
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↑登場した料理たち。
永楽20年、皇帝朱隷が凱旋して紫禁城に帰ってきての宴席。でも気難しい朱隷は留守中の皇太子や大臣たちの言動を叱るばかりで出された料理に手を付けない。
画像の料理9品のうち、皇帝に出されたのは1/9〜6/9の6品、召し上がったのは女①姚子衿のアイデアを採用した鶏汁豆腐と薬膳肉のみでした。
6/9の糖醋活锂鱼(鯉の甘酢揚げ)を作るシーン、身に切込みを入れ粉を振るい揚げるのを見学しながら
「あれって生きてる!?エラが動いてるよ」
「手際がいいからそう見えたのよ(笑)」
と姚子衿の同期2人がヒソヒソ言ってましたが、皇帝の前に出されたシーンを観ると、鯉のお頭部分は生で、口をパクパクさせてました。活造りならぬ活揚げ!
城外の大勢の兵士たちの慰労会では、道具も人手も時間も足りず、空腹と疲れで兵士たちのイライラが限界に。そこで私の苦手な王楚然が「冷蔵庫にあるものでパパっと作りました」的に拵えたのが7/9の包儿饭。悔しいけど絶対に美味しい、胃袋掴むやつ。
無事に宴席が終わり、しかし姚子衿はパールちゃんのイラストで有名な「天下太平」の罰を受けます。しかしうまいこと皇太子朱瞻基の前に倒れ込んで、天下太平免除となる子衿。上司に皇太子の夕食を配達する役目を仰せつかったのをいいことに、勝手に酔棗9/9をオマケにつけます。これがまんまとシューカイのお気に召す!さすが瓔珞!?
それを見咎めた陸盈盈が
「ちょっと!皇太子に取り入るつもり?」
「違うわ、罰を免除してもらった恩返しよ」
原語「投桃報李」と言ってますよ、ぴゅうこさん!
酔棗はナツメの実を飴煮にしてお酒を加えたもの。
周莹の好きなナツメ餅など中国人のよく食べるナツメは、コストコで売ってるデーツ(dateナツメヤシ)ではなくバラ目ウメモドキ科の実。木は、ナツメを収穫しようと登った呉聘さんが落ちて亡くなるくらい高木です(実は別の死因)。ナツメの木には棘があるそうで、だから縦に並べて棗なの?
朱隷の三男、シューカイの三叔父は『清越坊』の李照ですね。次男はこないだからあちこちで悪役で見てる人だー!『暴風眼』の悪徳インテリとか!!
結局、于正ドラマは色々細かいとこも面白いです。