【妄想鼻血トピ】萌えドラマを語ろう会 25

コス子さん♡

消えたと思ってたコメント、発掘してくださってありがとうございます。また、伏せ字にし忘れてた私の頭の調子悪いのが原因ですm(_ _)m
正しくは、「ノレイヴィトソ」です。

偽ブランド販売容疑で棒打ち50回受けてきます…。

我修院達也まで行くとトンビ眉毛かなぁ…

記憶が曖昧すぎたから一応調べてみたら、振られ男役は別の人でした…あれ〜？似てると思ったのにな？？

しかしちょい前にやってた「哲仁王后」で、王后の中に入っちゃうシェフの役は元ダニ〜でした。え？ちょっと、メンテナンスサボりました？？？

カモメ眉毛が出てたのは
「星から来たあなた」でした。
ハニワ男子（宇宙人）とヒロインを付け狙う
サイコパスな悪役…なんだけど、なにしろカモメ眉毛が気になって気になって。
ダニ〜と間違えたのは、カモメ眉毛の弟役だったおちくぼ眼球の人でしたわ。

ハニワ男子ってこれですか！？
https://youtu.be/vSeJJxtoFAw?si=Ev7CRRd2fIANk9DN
あっ、ひらがなでした。

息子の部活の試合があるかどうか、朝6時に連絡があってそれから弁当の用意とかやってらんないから先に作って寝ます。雨やん中止やん…

このハニワチーム見てから、俳優の顔見ると多分ブッフォッて吹くと思う(￣▽￣)
注意注意。

えーとなんて人だっけ〜…
キム・スヒョンさんですね。
なんかいつもスンッとしてるので、勝手にそう呼んでるの（ファンの方ゴメン）

ブッフォッ∵:.（:.´艸`:.）.:∵

いやいや、イケメンですやん(笑)
キム・スヒョンって前の俳優さん女優さんたくさんいるんですね。キム姓多いから同姓同名なり易い。

複数のスヒョンさんが、スーンとしながら踊ってるようにしか見えませんがな〜、やっぱりハニワ顔やんな（確信）。
ちなみに脳内よぎったのは、ハニワ男子複数がスーンと無表情で踊る「四羽の白鳥」。

散々くさした番組ですが怒りが収まったら続きが気になるので、未練たらしく残しておいた録画の続きを観ました。

★『アラン・カーの冒険 アガサ・クリスティの世界』第2回　主にミス・マープルについて。

セント・メアリ・ミードのモデルになったという村や、クリスティが生前よく通った映画館などを訪れます。映画館にはVIP席（劇場のBOX席のような）があるけどクリスティは一般席をいつも利用していたそうです。と言ってもお気に入りの席が決まっていたとか。そこはやはりVIP扱いだったんですね。

トーキーにはクリスティファンのガーデナーが作ったクリスティ作品に登場する有毒植物を集めた庭もあります。
「クリスティがワインによく入れていたタンジーや黄花九輪桜がここに植えてあります」
タンジーという略称ぽさと、黄花九輪桜と書いてキバナノクリンザクラとルビを振る正式和名ぽさの組合せにクスッときてしまいました。"tangy" は聴き取れるけどキバナノクリンザクラに当たるのはどれ？聴き取れないのでwikipedia見たら英名 "cowslip" でした。そう言われたら "cowslip wine" と聞こえました。台詞では「ワインに入れた」とありますが、この "cowslip wine" というのはサクラソウの仲間である cowslip の花のシロップを発酵させたものでピーターラビットにも登場するそうです。
一方、タンジーワインは葡萄酒にタンジー（ヨモギギク）の香りをつけたもので、実はタンジーには強めの毒性があって堕胎薬として使われたりしたそうで、アガサが本当にタンジーワインを好んでいたのかどうかちょっと疑問です。間違った情報なのか、誤訳なのか、アガサが絶妙の配合で毒性を抑えてたのか…

渺渺姐さんにも興味深いのではないかと思ったのは、マッケンジー、マクイーワン版ミス・マープルの衣装担当さんへのインタビュー。場所はミス・マープルのために用意された衣装がずらずら〜っと並んだ衣装室！見覚えのある、襟元をクロスして大きなボタンで留めるカーディガンがありました。

クリスティ作品に登場する料理やスイーツばかりを集めたコースを提供するレストラン（？）では、『鏡は横にひび割れて』のマリーナのダイキリや『チョコレートの箱』のチョコレートなどがテーブルに並んでいました。作品中で毒が入れられたのはクリスティが嫌いな食べ物が多かったという話も出ました。本当かなぁ…これも少し疑問だけど、具体例を挙げるとネタバレになるから自粛します。
私が推理小説を書いたら、鯖の塩焼きと抹茶マフィンとこしあん入りよもぎ餅にはご注意を。

タンジーこそヨモギギク(蓬菊)と訳して、カウスリップはカウスリップ(サクラソウ)でよいのでは？！と思うな～。
なぜかカウスリップワインのレシピ発見！

https://oldtimeywineyhr650.wordpress.com/2020/05/06/how-to-make-cowslip-wine/

蓬菊には健胃や食欲増進など消化器官に良い薬理もあったみたいよ。

やだ～、コスプレできちゃうじゃん、ミス・マープルの♡

上記以外にも舞台でミス・マープルを演じてる女優さんとの対談があって、司会のアラン・カーもクラドック警部に扮して舞台で『鏡は横に…』の１場面を演じるんです。客席にはミス・マープルファンだという女性たちがみなミス・マープル風のコスプレをして座っていて、笑ってしまいました。ほぼ全員が、帽子、メガネ、小さいマフラー、綿ブラウス、カーディガン、ツイードのスカート。そう言えばツイードって言葉はミス・マープルを読んで覚えました。

( ･∀･)ｷｬﾊﾊ～ファン心理は万国共通なのね。
わたしの中ではfamiliar婆さまバージョン(実際は無いけれど)なイメージよ。

グラナダ版のドラマの『鏡は横に…』と『青いゼラニウム』に出てくる犯人は共によく似たキャラクターだったわ。そういえば『書斎の死体』と『鏡は横に…』の謎解きの舞台は、セント･メアリ･ミードにあるゴシントンホールでしたね。何年の月日が流れたのかはわからないけれど、持ち主が変わって事件が起こるのでした。

昨日子どもとクッキーを作った（また怪しい白い粉が発掘された！）ところ、息子が変な位置に顔をつけたせいでサイコホラーミッキーが焼けました(ﾟＡﾟ;)ｺﾞｸﾘ 昔夢の国で買った公式ミッキー型なのに！

1月1日から初代ミッキーマウス『蒸気船ウィリー』が著作権フリーになるというニュースはご覧になった方も多いかと思います。それでミッキーを主役にしたホラー映画の企画まであるとか…
ヤンズーの新ドラマを探そうと中国の配信アプリ优酷（YOUKU）を開いたら、『蒸気船ウィリー』（汽船威利）が早速配信されていたのでした。

残念ながらヤンズードラマは未配信でした。本国と少し遅れて観れることもあったので、諦めずにちょくちょく確認しようと思います。
騰訊のシューカイ新ドラマ『祈今朝』は人気ゲーム『仙剣奇侠伝』シリーズ６の実写化で、IQIYIでは『仙剣4』も少し前から配信されています。どっちも面白そうなんだけど、とりあえず昨夜は放置していたシューカイ『乐游原』を20話まで観ました。自分の出生時に母を亡くした男①が、父は自分の出産のせいで妻が亡くなったから自分を疎んじてるのだと思っていたが、実は母のことも何とも思っていない、単に身分の低い母とその息子の自分が気に入らないだけだと気付いて絶望する、悲しいエピソードでした。今まで観た中で一番生い立ち不遇なシューカイです(T_T)

他にも気になる新作があって、芒果TVの魏哲鳴の『19
层』って面白いのかなーと観に行ったら、過去の魏哲鳴出演作がVIP解除になってました！なのでついつい『賀先生的恋恋不忘』の16話からの良い告白シーンをお風呂でじっくり楽しんでしまいました。日本語版ももう出てるのでBS12日曜枠に期待です。
魏哲鳴は細マッチョで所作が上品で声が良いので、俺様ではない「理詰め・理数系」がよく似合います。本人歌う挿入歌もとても良いんです。先週のインタビューで、今まで26作品に出演して、そのうち13作品が芒果TVだと言っていました。てっきり芒果TV専属俳優かと思ってました(笑)
魏wei哲zhe鳴mingのweiに掛けてるのか、微博で毎週水曜日は "wei's day" として「今週生まれのみんな、ハッピーバースデー」とファンサしています。何となく律儀な感じがします。職場にいたら嬉しいタイプ。シューカイがいたら皆浮ついて仕事にならないが、魏哲鳴は職場環境を良くしてくれそう。

マクイーワンさんが
「これ、本当に着なくちゃダメ…？」
と嫌々ながら着用したレース編みカーディガンも紹介されましたよ(笑)
結局、1回しか使わなかったそうです。

ヒクソン版はカーディガンよりも、割とガッチリしたツイードジャケットが多いイメージです。

ミッキーでなくてチャッキーぽい！

レース編みのカーディガン。どのドラマで着たのか今度はカーディガンに着目して見てみます。

見返してみたけど、着用した作品名までは言及ありませんでしたが、ミス・マープルがベッドでメモを取っているシーンです。
そしてなんとそのカーディガンは、編み物が趣味のプロデューサーのお手製だそうです(笑)
それは…着ないわけにはいきませんね(ﾉ∀`)ｱﾁｬｰ

※チャッキークッキーはスタッフ（息子）がおいしくいただきました。

わっは、わざわざ見返してくださったなんて感激です、ありがとうございました。

プロデューサーの手編み…おほほほ。

★『慶余年　第2季』
いよいよ予告編公開まで来ましたよ〜(*´艸｀*)
https://m.weibo.cn/detail/4992198429116671
新しく加わったキャストもなかなか濃いです。
白宇の入ったトランクを運んでいたあの人とか、「あー」の言い方が気になるあの人とか、ダンルンの元カノとか…。肖戦が降板した言冰云役の人もいます。

視聴予約が1000万を突破したというビッグニュース！好消息！の動画も慶余年らしくて面白いです。
请看！（ご覧ください！）
https://m.weibo.cn/detail/4992204442175108

春頃公開かな…そしたら日本語版初放送は秋で、BS初放送は年末くらいが最短コースかな？
あのラストシーンからどう繋げるか、楽しみですね。

『アストリッドとラファエル』season４第２話｢千夜一夜物語｣。

ラストでラファエルが、犯人が犯行に至らざるを得なかった心情と警察官としての正義との板挟みに涙しているシーンがありましたが、わたしは共感できませんでした。

それより、自分の手を汚さずそのような他人の心理を利用し、しかもそれはプロだからこそ得られた情報で自分の復讐を遂げたくせに、逮捕後もラファエルにまだ悪態をついていた教唆したヤツにこそ腹がモーレツに立ちました。あ、でもおフランスでは殺人教唆も極刑とか、これまでのseasonのどこかの話であったような。

ともかくニコラはわたしのどタイプの彼氏w なのにラファエルったらさ。ノラにも狙われているのに。知らないよ☆

気になってた新作を、シューカイドラマより優先して観てしまいました。

★『19层 〜19th floor〜』芒果TV　〜4話
原作小説は『地狱的第19层』（地獄の19階）
女①は大学の新入生で、孤高タイプ。学生寮で同室の幼馴染は怖がりで甘えん坊。
新入生合宿？に向かうバスが乗用車と衝突して横転、女①や幼馴染、乗用車に乗っていたチンピラたちは昏倒してしまう。
気が付くと女①たちは大学構内にあった廃墟の中の広間にいて、しかもお揃いの病院服を着ている…あれ？私たちバス事故に遭って病院に運ばれたのよね？これは夢？それとも私たち死んでしまったの！？
すると広間で恐ろしい出来事が始まり、女①たちは脱出しようと逃げ惑うがどうやら密室状態。このままでは命の危険が…((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
そこへ、颯爽と現れたイケメン男①が皆を救う！

…という、芒果TVの人気バラエティ番組『密室大逃脱』の設定をそのままドラマにしたような始まりです。
第1〜2話の敵は皮戏（中国伝統の影絵芝居）に登場する怪物たちが実体化したもの。何となく、『大病院占拠』の鬼たちに似ていました。
3話〜の敵は京劇などの配役（生、浄、旦、丑、末）に関連するようで、ちょっと分かりにくいです。中国における京劇に関する一般常識ってどの程度なんだろう…もしかしてこの調子で色んな中国伝統芸能がでてくるのかなぁ、難しいけど、ゾンビよりそっちのほうがいいです。

一度ミッションをこなすと、いつもの現実世界で目覚めます。バス事故のあと女①は病院で昏睡していた、というのがあの廃墟にいなかった人の見ている「現実」です。ではあれは夢だったの？いや、幼馴染も男①も同じ経験をしているから夢ではなく異世界やパラレルワールドでは？そしてまた各自が昏睡して廃墟に集まります。
私は何者かによる脳の操作で仮想空間での実験に使われていると思う！怪しい医者も出てきました。1話冒頭に登場した白澍があれきり出番がないので、途中から追加で廃墟に連れて来られるのではないかと予測しています。なんとなーく『LOST』みたいな話かな…と感じました。
今のところそんなに怖い敵は出てないしCGもいい感じだし、面白いんちゃうかなーと思います。無料視聴になるのでペースに気を付けて観ていきたいです。

主演は真面目イケメンの魏哲鳴と長身若手女優孫千。魏哲鳴は前述した通り声が良いのと誠実そうな雰囲気が好き。微博の返信もマメです。孫千は太極拳ドラマで知って、男装太医と俺様将軍のラブコメが可愛かった。172cmの長身が今回のアクションで映えてます。

★『19层』に関する不安
非会員は週5話配信なので落ち着いてリアタイ出来そうだな、いやむしろ怖くて先が気になるから早く更新してよ！と思っていた『19层』ですが、恐ろしいことに気付きました。公式微博に掲示されている配信カレンダーを見ると、非会員向け配信が25話までしか記載されてないんです。全30話なのに！
…えっ、もしかして非会員には最後まで観せてやらないぞ、結末観たけりゃ有料会員になれよってこと？
そういえば似たケースが前にもあった気がします。
…((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

★『祈今朝』第1話
ようやくシューカイの新作を観ました。
アクションすごーい！ズザザーッて着地する時のシューカイの開脚の歩幅が異常に広い！！
虞書欣の愛嬌に溢れた演技や柔軟性のあるワイヤアクションも期待通りです。シューカイとの相性も良い。
早速1話から王茂雷もナマズみたいな髭で登場、残念ながら吹替でした。
エンディングは周深です！今年も大活躍！！

一昨日は浙江省にある横店影視城にも結構な雪が降ったようで、先月北京では人生2度目の雪とか言ってはしゃいでたシューカイも、横店ではめっちゃ寒そうにしかめっ面で出勤してました(笑)
https://m.weibo.cn/detail/4993020525020293
今撮影中の役が梅逐雨という名前なので、
「梅逐雨じゃなくて梅逐雪だ❆」
と、こういう言葉遊びはシューカイは好きみたい。役柄での2枚はシュッとしてるけど、素に戻った3枚目はめっさ寒いわ…って顔です。深圳って台南市とおなじくらいの緯度なんですね。南国育ちには辛かろうよ。
ちなみに梅逐雨という名前は『奉和夏日应令诗』という南北朝時代の五言律詩から来ているようです。
（梅逐雨中黄：うめはうちゅうをおうてきなり）

ヤンズーも役名絡みの投稿をしています。
https://m.weibo.cn/detail/4992647703563669
黄瀛子という役名ですが劇中で髪を青く染めたので、
「今日は藍瀛子」
漢字の国だからこそ書けるコメントで、我々も漢字の国だからそれを理解出来るのが嬉しいところです。
もし日本語版で黄瀛子をホアン・インズとカタカナ表記してしまったら、もうこのヤンズーのコメントが全然成り立たない。シューカイの梅逐雨もメイ・チューユーなんてしちゃったら雪の中痩せ我慢して撮ったあの写真が台無し。字幕業界の方々には、人名は漢字表記、中国読みルビをぜひとも徹底していただきたいと今日は改めて思いました。

★『19层』バリバリ面白い…
https://youtube.com/playlist?list=RDCMUCRz2q_Q5hEko-kmCE2KKM3w&playnext=1&si=EAD_dt60r-c6xvWM
YouTubeにも公開されてました。日本語字幕も選べるので、興味のあるかたはどうぞ。
※最終話まで公開されるかどうかは不明

5話も6話もめっちゃドキドキハラハラしました！
そして魏哲鳴が相変わらずええ声やし、眼鏡が似合うのよ…女①との関係も何か秘密がありそうです。
5話からようやく白澍も仲間に加わりました。
早く続きが観たいのに夜まで更新を待たないといけない、どうしてくれよう。

今期の大河、気にはなるけど見てないのですが…
私が気になるのは歴史上の出来事や人物の関わりがどう描かれるのか、なんです。脚色でもその時代の価値観とか人物像がどう表現されるのか、という点。
YouTubeでは歴史解説動画もたくさん流れてて、どちらかと言うとぶっちゃけそっちのが楽しかったりする(^◇^;)

で、です。たまたまNHKの番宣、予告の動画も出てきまして…ひとつセリフ聞いてもう…私はこのドラマ見るの無理だと思いました。

いや、日本文学の、日本語の粋でもある源氏物語の作者がどう育ったかってドラマやんね？
そのセリフ…具体的には言及しないけど、
いわゆる高位貴族の娘なのに、そんなバリバリ現代表現の現代語を現代の仕草で吐かないでくれ（式部じゃない配役の女優さんです…多分これからも多く関わる役柄のはず）。
50年前でもいわゆるお嬢様なら、たとえ弟にでもそんなむきつけな言葉は使わなかったと思うよ…1000年以上前の、しかも入内させるためにあらゆる教育を詰め込んだ貴族の娘のセリフにするには、あまりにも品がないぞ。
（私個人の品位は問題外ですが）
現代でもおそらく無遠慮とか不躾とか配慮がない表現だし。わざと分かりやすい脚本にしてるとしてもサービス過剰、描かれる時代にそぐわなさすぎると思うんだよなぁ。
予告動画の断片ですらそうなら、ドラマ全体は推して知るべしじゃん…
装束とセットさえ豪華に揃えたら平安絵巻になるわけじゃないんよ…
ファンタジーなら余計に、細部を詰めないとリアリティーがなくなるじゃん…。

いやほんと、平安コスプレの現代ドラマです。若い人たちの視聴を狙っているのかな。

平安コスプレでドロドロ絵巻って、シャレにもならんやんな(>_<)

「どうする家康」も、時代を体現してたのは萬斎さんだけで、他はもう戦国コスプレのヘタレがブレブレしながらうろうろ、周りはぎゃあぎゃあとうるさく煽る騒ぐ…どうするもこうするもどうしようもなく耳障りで無理だと諦めたけど、
予告編のセリフ一発で、これはアカンと思ったのはさすがに初めてですよ。ドロドロ権謀術数はあった事だからいいけど、完全に現代感覚の現代語セリフは興醒めでしかないわ…

まだコメディの光源氏くんのが、振り切ってて面白みがあるわ。

＞まだコメディの光源氏くんのが、振り切ってて面白みがあるわ。

↑確かに！あれは面白かったデス。
そういえば橋本治氏でしたっけ、現代ギャル語的に古典を訳してましたよね。『枕草子』だけ買ったのを思い出しました。あれはすぅ～と頭に入ってきて違和感が無かったのは、作者のエッセンスは失われて無かったからかな。この度のドラマの現代口語の違和感は半端ないのは同感。歴史考証は衣装と設えと史実だけなのかな。

わたしは家康は完走しました。一話も逃さず見ました、録画でしたが。突っ込みどころは多々あったし重厚感は全く無かったし、でも何でしょ、歴史を楽しむというより役者さんを楽しませてもらったかな。あんなキャスティングはさすが国営放送局と思いました。

マクイーワン版『ミス・マープル』を見返し３話目、例の手編みカーディガンを見つけたぢょ、｢予告殺人｣ですね。

ミス・マープルがエイミーのおうちに泊まりながらリトルパドック荘での連続殺人事件の謎を解くべく、頭の中で引っ掛かるものをベッドで身を起こしてメモに羅列していくシーンです。この時ミス・マープルが羽織っている襟～前合わせと袖口がボリューミーなざっくり編みの白いカーディガンではないかしら。

座っているためお腹の辺りにカーディガンのボリュームが変に弛むのが嫌だったのかしら。

ぁあスッキリ☆ ベリー嬢、ありがとう！

「どうする」役者さんたちは豪華でしたよね。だから見たい気持ちもあったんだけど、初っ端の家臣たちの騒がしさが…
なんていうか、
分かり切ったことを喚いて圧をかけて煽り立てる割に、都合が悪くなると責め立ててくるやつやん？そのパターンって、マンガ的というかある意味ベタな展開よね。それが続くかと思うとなんか耐えられなかった…

いい役者さんたちが、ベタなガヤをしてるのをみるのはツラい。

最高の素材(役者)だったのに～。前年の鎌倉殿の伏線回収の鮮やかさには唸らされただけに、お気の毒なような…。

鎌倉殿は「現代風に訳されたセリフ」感があったんだよね。時代のイメージを踏まえた演技ありきの現代語訳、というか。

「どうする」は、序盤だけ見たけど、なんか抑えた演技で全体を引き締めつつまとめる役の人が少ないような気がした。いても萬斎さんとか、途中退場が決まってる役の人。
臣下が馴れ馴れしすぎるのは主従のつながりを表現するためかもだけど、それがただ分を弁えない田舎武士っぽくて悪い印象になってるのは、脚本か演出に問題があるよね。てことは、その図式がその後全体に続くわけじゃん？
要は三河を馬鹿にしすぎなんよね…家康が目立ちすぎなだけなんだ。

ああっ、『予告殺人』だったんですね！
そうです、ボリュームのある白のカーディガン。着用してるともこもこしてるけど、衣装デザイナーさんが手に持ってる時はびろ～んだら～んとしてて
「どっちが上だか分かんないわ…(笑)」
とデザイナーさんも半笑いでした。編み物のことは分からないけど、身頃と袖と切り替え無し縫い合わせなしな感じと言ったら伝わるでしょうか。
だから逆に敢えて座りシーンで布団で誤魔化して使ったんだと邪推しています。

マクイーワンさんは、ヒクソン版との変化を出すためにニットやレースなど繊細な雰囲気の衣装をリクエストしたそうです。それと「マクイーワン」さんなんですが、聞いてると「マキューアン」と発音されてます。それでドラマ『ミス・マープル』のwikipediaを見てみたら「発音はマキューアン」と書かれていました。スペルもエンドロールとかはMcEwanだけど元はMcKeownだったようです。McEwanが芸名なのか、改名なのかよく分かりません。

＞三河を馬鹿にしすぎなんよね…

↑そこが根源なのだと思います、やはり何かしらの敬意がないとね。
何せ国営放送の大河☆なんですから。
令和の大河はこんな流れになっていくのかな、重厚な物はBSまたはCSで。

萬斎さん、あっと言う間に退場でしたね。もっと見ていたかったわ、所作が美しい。

少し前に観てたんですが、せっかく書いた長文がフッ…と一瞬で消滅した現実を正視できずにいました。しかしこのままではいけない、パールさんに「ベリーさんも観てね♡」と言われていたのだから。

★『少年の君』（原題：少年的你）
アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作品で、実際にあったいじめ事件をモデルにしています。主演はスーパーアイドルから実力派俳優と成長している易烊千玺（イー・ヤンチェンシー）と、ダンルンと同じ1992年生まれ石家荘市出身のイーモウガール周冬雨（チョウ・ドンユィ）です。
※ドンユィって…ユィって何よ…雨yuの発音は日本語にない（ドイツ語のウムラウト的な音）のでカナ表記が難しいのですけど、「ユィ」なんていう勝手な表記を創作しちゃったらダメでしょ…と思います。じゃあドイツ語どうするよ！？ってなる。余談でした。

大人の前では優等生ないじめグループ、見て見ぬふりをするクラスメイト、標的がいなくなった瞬間にさっきまでいじめる側の一員だった子が新たな標的になる、味方になると言いながら何の役にも立たず首謀者にも将来があるからとほざく学校、どこの国でも同じ構図なんだな…と悲しくなります。更に女①にとって過酷だったのが「高考」大学入試を控えていたことです。日本の大学入試ももちろん大変なんですけど、あそこのは別格で、特にこの映画の女①のような貧困層であればなんとか良い大学に入ることで這い上がりたい、それしか道がない、みたいな悲壮感があるようです。大学に入れば全寮制なことも多いので今いる場所から脱出出来る、というのもあると思いました。
一方の男①はろくに学校に行かず投げやりな若者でしたが、女①との触れ合いの中で彼女ならこの貧しい町から抜け出せる、その手助けなら自分にも出来るというのが彼の希望の光みたいになったんじゃないかと思います。普通の若者の恋愛感情だけではない、もっと強く深い感情が、ガラス越しに無言で意思疎通してる2人にはあるように思いました。
パールさんも書いてらしたけど、冒頭のシーンがまたラストに繰り返されて、同じシーンだけど受け止め方は全然違いました。あの子どうなったんだろう…と不安になりながら観ていたら、後ろに…とそこでワーッと涙が出ました。あの子は「少年」ではないのに「少年」なふりをしてあんなことになったけれど、結果的にあそこから脱出出来たんだな、と書いたら言いたいことはパールさんに伝わるでしょうか。

『奇跡』の真面目で一生懸命な易烊千玺も良かったけど、荒んだ目をした傷だらけの易烊千玺もまた良いのでした。
『山河令』で天真爛漫な侍女役が可愛かった周也がいじめリーダー役だったのは衝撃でした。年末に檀健次との『很想很想你』がヒットしたのに観れなくて悶々としています。観れないのは日本語版が出るからだと信じてる。
何となく女①を気遣ってみせるけど結局見て見ぬふりの男子生徒役の張耀も、久しぶりに観たらそんな役かよ！あの役は何のためにあったのかな。見て見ぬふり代表？とちょっとモヤモヤしました。
パールさんが言っていた若い刑事の尹昉、良かったですね。正義感は溢れてるけどそれだけでは解決出来ない、先輩刑事には「お手柄だな」と褒められたけどその結果が本当に良かったのか自問しているようなシーンが印象的でした。最終的には彼の奮闘があのラストシーンを実現したので、あの正義感を持ったまま良い刑事さんでいてほしいなと思います。

McKeown表記が本名だと思います。どちらも頭にMcが付くので姓としてはゲール語由来の名前ですね。

そうそう、前身頃にボリュームのあるカーディガンでした。マクイーワンさんはお顔立ちがほわんと優しく気品があるので、ヒクソン版のようなカッチリとしたスーツよりもレース生地のブラウスにニットのカーディガンなどを合わせるのがとてもお似合いでしたね。

このグラナダ版は途中からマッケンジーさんにバトンタッチしますが、マクイーワンさんの声優もムーミン岸田今日子さんから草笛光子さんに交代します。でもあまり違和感無いです。

三河は田舎なのは間違いないけども、
なんでそこまで疲弊したかというと、周り中から狙われて取り合ったからだと思うんよ。

街道筋（鎌倉街道）でもあり、川（舟運）あり、肥沃な平野で、元々は源氏系の地、室町幕府でも家格のいい家が治めてたのは関東からの防衛ラインでもあったから。そんだけ条件がよくて、ただの田舎なわけないよ？
それに農業や手工業が盛んな土地、でなければ一向宗七ヶ寺が松平と争うほど勢力を持つわけない。蓮如さんが来たと言っても、そこに経済基盤があるから来れるのであって、ただのクソ田舎じゃ実際ご招待もできんし滞在もできへんのよ。

それだけの基盤があったから、室町末期には内紛も起き、周りからも収奪の的になってしまったら、国人はそりゃあ疲弊していたろうし、いわゆる寺内町以外は荒れてボロボロにされていてもおかしくはない。
農作物も稼ぎも今川や織田に取られちゃう状態なら、寺内町を頼りにもするし門徒として集まりもしたくなる。寺が領主より栄える理由があるわけだ。

室町幕府は家柄重視だから、国人領主の松平家、しかも元は分家筋の岡崎松平、土岐氏の被官から成り上がった織田なんて、今川家や武田家とか名門とされる地域からの差別意識は相当強烈だろうから、田舎だ貧乏だ無教養だとおとしめたろうけどね。
でも、本当にドラマみたいに無作法がまかり通るような家臣団なら、後々戦国の世を勝ち抜いていけるわけなくないか？
そこを考えて描いて欲しかったなぁ…

マクイーワンさんからマッケンジーさんに変わった時は驚きましたね。NHKでの初放送で観てました。
一番の印象は「大空眞弓さんだ！！」でした(笑)
吹替はどうなるんだろうと気になってたら大御所から大御所への見事なリレーでしたね。
NHKでの探偵の吹替は、以前はバーナビー警部の小野武彦さんとかモンクさんの角野卓造さんとかベテラン俳優さんがキャスティングされることも多かったですね。ヒクソンマープルの山岡久乃さんも大好きです。

前にレポした『なぜエヴァンズに頼まなかったのか？』が総合で3月放送だそうです。マープルさんのいないオリジナル展開も是非ご覧ください。

こうしてぽちくろさんに解説して頂くと、大河で描ききれなかった諸々なものが腑に落ちますわね。

ドラマの根幹が｢どうする｣だからか、家臣団から｢どうするのよ、殿？！｣でせっつかれて大騒ぎだったもんね。でもまぁ、わたしはあの家臣団自体は好きでした。集団になるとうるさいけど、一人ひとり、役者として味がありましたよ。

地元民から否と言われているのだから、やはり大河ドラマの質としては否なのかな。むむん。

グラナダ版では『牧師館の殺人』『動く指』『なぜエヴァ…』『パディントン発…』を録画し損ねています。うれしいな、しかもオリジナル版で。お知らせありがとうございます。

マッケンジーさんは吹替えを担当された藤田弓子さんに似ていると思いました。特に笑うと横に広がる感じのお顔が。ヒクソン版が山岡久乃さんだなんて、ピッタリ過ぎます。そうそう、ヒクソン版の写真を見て思い出したわ、学生時代はタータンショップヨークという服屋さんが好きでした。今の体型からは考えられん、あはは。

いや、ドラマでの三河の描かれ方は、
田舎で貧乏っていう従来通りのイメージを踏襲して、より具体的に粗末な城とかで貧相さを出していたよね…疲弊しているのは今川と織田のせいではあるけども、松平氏が分家同士で勢力争いしてきたから、隣国に付け入る隙を与えたんだぞ！

今までにはない視点で描かれる家康の苦労譚なら、もう少しその苦労の理由が描かれるかと思いきや、全然、ただ情けないヘタレ主君が天下人に育つまでって、、期待したほど新視点でもないし、礼儀知らずな騒ぎが家臣団の絆的に描くのは安易じゃないのか。

…てのは、あくまで歴史オタクの私が騒いでるだけです。もう少し踏み込んで描いて欲しかったなと思ってる地元民もいなくはないと思うけど、多分大多数は「地元の話が大河になった」としか捉えてないと思う。

あーっ、間違えました（汗）
「藤田弓子さんだ！」です…(*ﾉｪﾉ)ｷｬｰ
大空眞弓さんは『瓔珞』に出てくる嫺妃のお母さんでしたm(_ _)m

今配信中のシューカイ主演『祈今朝』の相手役、虞書欣が炎上してるそうです。事務所の送迎車が高速道路を逆走（出口を間違えて路側帯をバックした）した映像が出回って事務所が謝罪したり交通警察が動いたりで、本人もバッシングされてます。そうすると過去の素行まで引っ張り出されるものですが、虞書欣自身もデビュー前に韓国芸能人の私生をしていて宿泊先の部屋番号までリークしたりしていたとか何とか。晒された10年前の微博のスクショ見たんですがアカウント名は本人の使ってる英語名と同じだけど自撮りを見ると別人のような気もします。
私生って韓国語の「サセン」が由来だと、先日の「ジェジュンがサセンを提訴」という記事で知りました。
虞書欣が干されないといいなぁ…と思います。

ヤンズーも先日「禁止されている高額のギャラ」疑惑が出たそうなんですが、元記事が削除されてるのでヤンズーを蹴落としたいアンチの仕業だろうか…と思います（そう願いたい）。沈静化はしてます。

視聴率が芳しくなかったようなので、そういう一面はあったのでしょうかね。
『大奥』はおもしろかったのに。あれは原作がしっかりしているからかな。

宮中の事がどんな風に描かれるのか、『光る君へ』はもう少し見てみようかと思います。

ベリーさん、こんにちは♪

ちょっと先週から体調悪かったり、野暮用でバタバタしたりでやっとホッとしたのも束の間、次男がインフルエンザに感染してしまいました～(T_T)
もう少し落ち着いたらゆっくりきますね。
インフルエンザが凄く流行ってるみたいなので、ベリーさんも皆さんも気をつけて下さいね♡

★追伸
『ロング・シーズン長く遠い殺人』
完走しました！いつものように最終回まで録り溜めして3日ぐらいでイッキ観しました。
どの演者さんも凄かったけど、パールが特に気になった俳優さんは
●馬德勝役　陳明昊さん
　演技の振り幅凄すぎ！約20年後の姿が最初同じ人やとわからんかった(笑)
●傅衛軍役　蔣奇明さん
登場した時からサイコパス感が凄くてめっちゃ怖い