魚は食べたいけど始末が大変、特に少人数だと残るし、骨を出すの苦手な人はまあまあ多いようだし、とはいえ缶詰では粗食感というか調理して無い感は拭えず…
だからパック煮魚は結構需要増えてると思います。宅配弁当や給食とか、業者が使っていたのを一般化したんじゃないでしょうか。魚の消費が減らないようにするには悪く無いやり方ではありますね。
ウチはアンコ旦那以外、魚の骨出し苦にならない民なんです(チビは煮魚好きじゃ無いけど…)。
そもそも魚の食べ方教えたのは爺なんで、爺自身も目と箸先がおぼつかない問題はあるけども、かなりきれいに食べますね。しかし私同様、魚種の好みがあるので既製品ではなかなか…(T_T)
良さげなヤツ探して毎回自宅で煮ております。
ファンの集い
色々観終わりましたその③
だいぶ入力していたのに、広告触ってしまったせいで消えてしまいました(T_T)
失意のままサイゼリア行ってイカ墨パスタ食べて、帰って『VIVANT』観てました。天網恢恢疎にして漏らさず、元フレーズ「天網恢恢、疎而不失」(老子)は中国ドラマにもよく出て来ます。
★映画『来し方、行く末』(原題:不虚此行)
「文芸作品」という雰囲気の映画です。主演は胡歌(フー・ゴー)で、『琅琊榜』以来の呉磊(ウー・レイ)との共演が話題になりました。
https://www.recordchina.co.jp/b915521-s36-c70-d0196.html
主人公は脚本家を目指して北京に出て来るも、鳴かず飛ばずで今は弔辞の代筆で生計を立てている。葬儀ではなく後日「故人を偲ぶ会」みたいな場で読むためのもので、遺族から依頼を受けて故人について聴き取りをして何日かかけて書くものらしい。
弔辞①:最初に登場する依頼人は中年の仕事人間。田舎から呼び寄せた父親が亡くなったが、聴き取りの最中も仕事の電話やメールチェックで忙しい。中学から寮生活だったから父親と暮らした時間は少なく、人となりもよく知らないと言う依頼人。妻も子の教育にしか興味なく故人のことで煩わされたくない。唯一、依頼人夫婦の一人息子である孫だけが、おじいちゃんとの思い出を主人公に話して聞かせてくれる。
※この孫を演じるのは『家族の名において』子秋幼少期を演じたあの子です。大きくなって!イケメン!
弔辞②:食堂オーナーから依頼された兄の弔辞は既に完成して依頼人からもOKが出ていたのに、アメリカに住む妹から連絡が来る。こんなのは兄じゃない、あなた私の兄のこと何も分かってないわね!
何度かやり取りするうちに、依頼人の知る兄、アメリカ妹の知る兄、それぞれの思いや行き違いが主人公には見えてくる。
弔辞③:余命宣告された老婦人から、まさかの自分の弔辞を予約されている。しかしそれから3年、悔いのない余生を…と人生を謳歌している。
弔辞④:大学の同期たちで立ち上げた企業の代表が、これからと言う時に亡くなってしまった。平凡な男だったが、特別なヤツだった…と同僚たちは語る。代表の人望で融資も受けれそうだったのに…せめて社葬で何とか融資を取り付けたい。
これらいくつかの案件を、淡々と並行して扱っていきます。直接、死者や葬儀の場面が描かれることはないし、主人公の書いた弔辞が劇中で読まれることもありません。主人公と依頼人たちの対話が中心です。
依頼人ではない数少ない登場人物が、火葬場の職員である白客(バイ・クー)と主人公の自宅にいる呉磊。「自宅にいる」だけの呉磊が一体何者なのか、最初は息子だと思って観てました。バツイチか寡夫なのかな?でも白客にお前結婚しないの?とか言われてるから息子ではなさそう。ルームメイト?まさか恋人!?その答えは後半にありました。『VIVANT』に出てくるあの人みたいな…『私だけのスーパースター』でダンルンにもそんな人がいました。←ネタバレ!
いくつかの弔辞執筆を経て、主人公はまた脚本家への夢を思い出します。その時、呉磊もまた新しい世界に羽ばたきます。来し方、行く末。亡くなった人を偲びぶことで自分の進むべき未来を見つける、というような良い邦題だと、観終わってしみじみ思いました。
1人で観て静かに味わいたい感じの映画です。
余談:主人公がよく北京動物園に行くんです。北京動物園のホッキョクグマ、めっちゃ丸いやん…
