歴女倶楽部&コッ地会 合同部室2

おかげさまでパート2の運びとなりました。

歴史や文化、語学、地質、天文に事実と妄想を併立させて楽しみましょう。

先週のNHK歴史秘話ヒストリアはおもしろかったです。
蘇我蝦夷と入鹿のお墓についての考察。
二人の陵墓の可能性が高いと思われている菖蒲池古墳の石棺に、未だ調査の手が入っていないと。
もったいない。
中国のお墓と違って、日本の古代の陵墓には誰をいつ埋葬したか等を書いた墓誌(碑)が出土しない無いのが残念なところです。

それでは、ご興味ある人無い人、読みオンリー、書き込み逃げもOKのこのトピをゆるゆると進めて参りましょう。
返信 361-400/500件最新の投稿へ
作文はねぇ、私も苦にならない( ̄∀ ̄)
感想文は、課題図書以外なら別になんでも。
だって課題図書って、道徳だか建前だらけの内容といい、想定されてる採点ポイントが想像つきすぎて、こう書けといちいち指定されてるようなもんで、読むだけで気色悪くて気色悪くて仕方ないんです。敢えて抵抗したくなるから、書かない( ̄∀ ̄)

本の断捨離はなかなか難しい…引っ越す時にかなり処分したから、大事なのしか残ってないんだけど、それが多い(T_T)
まあ、伯母さんだから、気を使ってこの程度の結果報告だった可能性も~
今のあの娘を見てたらソレやってた気がする~
出来た伯母に出来た姪だわ~
( *´艸`)。

伯母さんと姪っ子さんとの仲がより親密になった夏の出来事だと思えば(実際、こうしていい思い出になっておられる)、

ある意味グッジョブな宿題だった?!
今日届いたコストコメルマガ 見た?
 ↓
コストコショッピングバック20周年記念
風神・雷神 大 56L x 2個 小 42L x 2個

なんだコレ~コストコ攻めてきた!
欲しい!欲しいけど2枚づつは多いよ。
だってうちにはまだ出番待ちしてるのがあるんだもん。
1セットは保存用にしとく?
図柄がどんなのか気になるわ~。
明日、パチる気満々♪
きゃははは~、楽しみデス!
あの有名な風神と雷神が印刷されているんです~
右下にコストコロゴマーク。
右端に黒文字の縦書きで「二十周年記念」って。
大迫力なバックよ~
お値段の記載無し。コストコ価格でお願いしたい。

このバックとヒョウ柄、タイガー顔のお洋服着てダースベイダー仕様のサンバイザーでチャリ(名古屋弁ではケッタ、ケッタマシン)に乗って~インコス~~大迫力よ~

卵オーナーさん、明日楽しみにしてるよ~ん
風神雷神の大小なのかと思ったら、富士とセットって!こりゃシェアせずに1セットずつ買いなさいって事なのかしら~( ̄▽ ̄)

ま、買う気まんまんですけどね~(笑)←使わないバッグが また増える~
20周年記念コストコバック、浜松に来てたね~
そしてまさかの絵柄違いとは=3
攻めてる~~
買うよね。うん、コレ買う。
東海地方はこういうの売り切れ早そうだからマメに行かねば。

コストコミニチュアカートはコス子さんのインスタに載ったのをたまたま見ていて雑談板がザワつくだろうと思ってたョ!
先程TVで、室町時代15代将軍を紹介する
ラップ調のCM見ました。
早速、調べて息子に知らせ、歴史に疎い母ちゃんも楽しく見ました。
こんな授業だったら 寝なくて済んだかも
室町時代って、初代尊氏と三代義満、八代義政、あとはゴタゴタせいぜい義教、チラッと義輝、最後にめんどくさい義昭くらいしかテストに出てこない( ̄∀ ̄)
文化的には現在に続く美の基礎のほとんどが室町時代からのものだけど、それもせいぜい世阿弥とか雪舟が穴埋め問題になるくらい( ̄∀ ̄)
今になって研究が進んで、室町時代は混沌と騒乱と変化がめまぐるしく、人のメンタルも激しく変わった時代だったと分かって来たけど、昔は本当に退屈な時代の印象しか教えられてこなかったですよね。なのにいきなり戦国時代になる。室町時代に理由があるのに、知らないから戦国時代が戦でしか理解できない。これって本当にもったいない〜〜。

中学高校と、記憶にある国語と日本史の先生たちは、文章や歴史を生きたものとしては教えてくれなかったなぁ。私にとっては「なんでこんなにつまんなくするんだ」って失望しかなかったな。
おかげで、自分で勝手に調べる癖はついたけど( ̄∀ ̄)だってテストに出る以上のことは掘り下げてくれないんだもん。
この前、NHKでやってた大名で唯一脱藩した殿様の事やってて、お恥ずかしながら初めて知ったわ、請西藩主・林忠崇。
江戸開幕前からの林家と世良田家(松平家)との絆(献兎賜杯)のお話、武家の話らしくて印象に残りました。

明治維新前後の事で新撰組や白虎隊と併せて、こういう人もちゃんとクローズアップして授業したら面白いのに。
いや、わたしご知らなかっただけなのか(恥)。
いや、私も知らなかったです( ̄∀ ̄)
…幕末については半ば毛嫌いしてて疎いせいもあるけど。
見ましたよ「ヒストリア」林忠崇。
あの番組は美談風な演出が多いから、実はあんまり好きじゃないんですが…

松平家に婿入りした世良田親氏。まぁその辺は本当に世良田家だったのかは、かなり証拠隠滅と操作がされてまして、確かかどうかは分からないんです。ただ、流れ者が松平の地を頼って来て、なかなか使える奴だったから娘に婿入りしたのは確かなようです(嫁にもらったわけじゃない→世良田家は再興しない、もしくは出来ないのか?必要ないのか?)
一応世良田氏の出だってことにはなっているので、世良田の本拠地(確か関東)でも色々と系譜をいじってる形跡がなくもない…など諸説。

しかし、あいまいだからこそ世良田に所縁のある林家を最重要に位置付けて、毎年確認させることで事実を積み重ねる必要があったのかなと疑ってみたりね。
だってさ〜、恩があるのに呼び寄せて家臣にする?結束力だけが自慢でよそ者嫌いな三河以来の家臣たちが、それを黙認するなんて、よほどの理由がないと。

それに松平家は力のある分家も多いせいで主導権争いがひどく、結果的に家康の苦難を呼び寄せたので…繰り返さないためには、松平本家の筋目の正統性を強調しないといけない。親氏まで遡れば、文句はつけられない。わかんないもん。

それから、私が幕末が嫌いな理由が、まさに忠崇の苦難の理由ですよ。新政府軍のあの陰険なやり口が大嫌いなの。
いわゆる官軍に抵抗した地域って、大抵主要道や鉄道のルートから外されたり迷惑施設置かれたりとか、まるで幕府に厳しく当たられた鬱憤を晴らすみたいに、ネチネチと…しかも薩長組の影響は今でも続いてるのが、歴史として見づらい。

だから個人的には、幕末の志士とか、美談やら英雄譚にしたくない。その志で結局何人血祭りにあげて、何人踏み台にして、どれだけ地方の文化を破壊したのか…と、思うから。
今日の「ヒストリア」三国志は、予告などを見ると先日の「超三国志」の再編集バージョンみたいで…最近のNHKはこういう企画と映像の使い回しが多くて、大概にしろよと思わなくもないなぁ〜〜。
なるほど~。
わたし、世良田って知らなくてなぜ松平になるのか、と思っていた謎解消。
婿どのか~。
世良田は三河に領地を得るのですね。

武家って武力で上にいったくせに、ある時点から血筋を盛ろうとしだす、あるある。
林家(1万石)は150年前の恩義で兎献賜杯だもの、ぽちくろさんの説に納得。

林忠崇があまり世に知られなかったのも、薩長に逆らったからだよね~、きっと。
県名と県庁所在地の自治体の名前が違う所は、基本、幕府に味方した藩だったと聞いた事あるし、琉球「処分」ってのもあんまりだわ~と思ってた。
今でも警察は薩摩閥が残っているらしいし。
「旧藩名が残せた」ってことよね…
今の議員とかも結構薩長系いるでしょ、ほぼ世襲だもん。で、逆らうと、ネチネチじわじわ締め付ける。明治は遠くなったけど、やり口はあんまり変わらない。私にとって、幕末以降は歴史ロマンじゃなくて、血生臭い内戦と抵抗勢力への弑虐と陰謀と妬み嫉み渦巻くドロ沼権力闘争なんです、現在進行形の。
「人間のやること」の生臭さと低俗さが前面に出過ぎてて、気が滅入るんです。
例えば、官僚の不祥事とかのニュースを見て、人間って結局こんなもんなの?ってガッカリする感じが膨大な量あるみたいな感覚?

三河ではあんまり世良田って知られてないし出てこないんですよね。
本当に世良田だったのか?その割に世良田の地が厚遇されてる様子もないような?違うとしたらなぜ世良田を名乗ったか?傍流だったのか?または源氏を名乗れそうな血筋の家で、うまく名前を利用してでっち上げれる程度に没落していたのかとか、いろんなことを考えられるわけですが…そこら辺は多分江戸初期から巧妙にあれこれこしらえて証拠隠滅してるはずなんで。なんつっても『神君家康公の先祖』ですから、慎重に緻密に積み上げてるはず。「献兎賜杯」みたいに。
三河でも世良田はそうは知られていないのですか?!
意外だな~。そうなると、やはり出自血筋ロンダリング説に信憑性が増します( ゚Д゚)ノ。

家康はつくづく細部に渡り長けた人物だったんデスね、江戸の町と徳川将軍をトップとする幕府のシステムが、なんだかんだ300年続く布石を作ったんだから。
死後は「神君」に祭り上げられた(本人がそう望んでいたかは別)くらいだもの。

明治政府は確かに陰湿だったかも。
林忠崇をなかなか華族に復帰させない辺りのイケずさとか(笑)。
朝敵とはいえ、その忠義さを天晴れとは思わないのかねってね。南朝の天皇に忠義を尽くした楠木正成はうまく思想や教育に利用したくせに。
忠義を尽くす相手が天皇か徳川かで扱いがとても違うんだものね。
結局、一部ちゃんとした考えを持った人以外は、うまいこと時流に乗って手にした権力を使いたくて仕方ない連中だったってことよね。それが一つの形になってて、今のセクハラ&パワハラ&ワンマンで、脅してすかして威張ってるおっさんたちのモデルになってる。何にも変わらない。

江戸の頃ももちろんそんな奴らはいたろうけど(人間のやることだから)、支配階級にも権力には責任が必ず伴うものって意識が、今よりはもう少しあったと思うのよね。富裕な商人でも備蓄米の蔵を作るとかさ。
そういう責任に裏打ちされてこその自尊心だったはずが、ただの支配欲とか虚栄心に踏みにじられていくのが明治…維新なんて美辞を使う自体、実態は違うってことよね。
ノブレスオブリージュと言うんだっけな、権力を行使するには義務と責任をも担えって話。
にわかに権力を手中にすると、そういうところが抜けちゃう。易きに流れる。
いかにもそれらしい、正しそうで勇ましく美しい言葉で表現しようとしてるものには必ず裏に意味が隠れてる。と、ひねくれ者の私は思うのよね。

例えば「差別反対」とかね。そう強くスローガン的に言わなきゃいけない現状があるということでしょ。そもそも差別がなければ、言う必要はない。わざわざ反対なんて強い言葉を使う、思いつく、掲げるとなると、現実は違うことを示してるんだってこと。

明治以降の陰湿なやり口、公権力を利用して行政を揺さぶるやり方、今と何が違う?モラルとか理想とかを盾に、人を追い詰めるやり方、今と何が違う?
確かに人間のありようの一つではあるけど、それは未熟さとか浅薄さの表れだから、決して威張れることではないよね。
議員がおバカな疑惑を身内に告発されて某かのポストを辞任しましたね~。

「正しそうで勇ましい美しい言葉」や「運動」の裏には、利権があって動くお金が小さくない場合があると知った時は驚いたデス。
お金が絡むから、言葉で飾っておく。
あるあるすぎですな。
お金が絡むから(それを隠すために)言葉で飾る。
なんとまぁ、いいえてるのでしょう!!

歴史もまた勝者により飾られた裏があるなら見定めねば。例え妄想でも。
改めて肝にめいじておきます( ゚Д゚)ノ。
ヒストリア「三国志」。『三国志展』レポ以外はほぼ全編使い回し。予想以上にヒドイわ〜、何これ〜〜。
そりゃ、黒歴史は消したいし、武勇伝は盛りたいのが人情よね。
人間は自分の見たいものしか見たがらないし、信じたいものしか信じようとしないものだから、違うと思えば書かない事もある。
ヒストリア見ましたよ。
うん、アレはひどいわ。
超三国志も見たんですけど、それのまんまダイジェスト版でしたね。
番組名が違うなら新たな要素が出て来いと待ちましたがガックリでした。
人形劇三国志がまた(全く同じ映像だけど)見られたから良いけど。でも最後に「おちゃらけ」入れる寒さ、ちっとも面白く無い。
毎回思うヒストリアの見た後でザラつく感じはありました。

上野に行きたい。又は住みたい。
なんかね、いつもモヤっとすんのよね。勝手にドラマチックにするなよとか、美談にまとめるなよとか。
「英雄たちの選択」とかちょい濃いめの歴史番組の、素人向きダイジェスト版ってことかもだけど、企画も映像も使い回しが過ぎるのよねー。
少し前にですね〜〜「かわら美術館」に行きまして、常設展ものぞいてみたんです。かわら自体はヨーロッパや中東でも古くから作られてたようです。展示してあったのは、中国の古いかわら。饕餮紋が多く、主に魔除けに作られたもののようでした。
が、が、が!年代よ。ちょっと待て、燕だと?饕餮紋は古いのは分かる。でも春秋時代とかその前の西周とかの時代のものって。孔子とか孟子とかがうろちょろしてる時代のって。レプリカだとしてもめっちゃロマンやんか〜〜。
えーと、紀元前1000年くらいかな。そんな昔からかわらを焼いて使ってたんだねぇ。
饕餮文で記憶にあるのは、以前正倉院展に行った時に、常設展示の仏像を見ていたら、その一角に企画展示?で青銅器が大量に並んでいて…レプリカもあったと思うけど、確か個人のコレクションだとか?それでいろんな饕餮を見たのです。しかしそこに至るまでに、正倉院展プラス膨大な数の仏像を拝見してて、情報量と興奮と疲労で、すでに頭がボンヤリとしちゃってたんですよね…。
すごい青銅器が並んでいるのは分かったけど、解説が全然頭に入らなくて、ちゃんと覚えてないという…今思い出しても実にもったいない!それこそ春秋時代とかの物だったろうに…
ちゃんと見たかった〜〜。

ちなみに「かわら美術館」でも、チビが退屈してうろちょろするんで、半分も頭に入りませんでした。もっとじっくり見たかったのになぁ〜〜。

えーとそれから「饕餮(とうてつ)」というのは、中国の神話に出てくる怪物です。なんでも食らうので「魔を食う」魔除けの意味を持ってます。だから祭祀に使う神器とか酒器などによく描かれました(その代表が青銅器です)。かわらに使うのも魔除けのためと思われます。大事な建物にしか瓦は使われないので。

高浜市は鬼瓦の生産でも知られてる産地なので、魔除けの鬼瓦に通じる饕餮文のかわらを収集したのでしょう。ひょんなことから春秋時代とのつながりをより身近に感じられて、ちょっとワクワクしましたね〜( ̄∀ ̄)
饕餮、とうてつと読むんですね。
わたしのスマホでは一発変換できんがなや。

瓦という事はが瓦当(がとう、円形や半円形)の部分に饕餮が描かれていると。
殷とか周と言えば、紀元「前」千年以上前ですものね~←遠い目。

話が飛びますが、奈良の赤膚焼という焼物。それに南都の有名寺院の軒瓦の文様の小皿セットがありまして、すご~く欲しかったなぁ。でもいいお値段で即決できず。
が瓦当→瓦当

「が」が余計でしたm(_ _)m。
奈良博の坂本コレクションですね。
平屋の別棟に古代中国の青銅器ばかりびっしりある。
奈良国立博物館のHPに収蔵品DBがあり、画像と解説が見れます。
画像では大きさが把握しづらいし、本物のインパクトはありませんが、手元で楽しめるので便利。
国立博物館所蔵の国宝・重要文化財はe国宝というサイトでも高精細画像を自由に見られます。
出かけなくてもネットで色々楽しめるようになって、時代を感じます。
個人的には、それでも実際に出かけて実物と対面する方を選びますが、誰も彼もが私みたいに身軽じゃないし。
多分そうです。私が行った時は仮設っぽい建物でしたが、今はどうなんだろ。でも青銅器がこれでもかと並んでました。あんまり沢山ありすぎて、レプリカなのかと思うくらい。いや、レプリカとしても相当なものだけど、本物なら歴史の長さに気が遠くなる(実際もうろうとしてたけど)。

絵とか芸術は、その場の空間ごと感じるものだと私も思います。生身の眼と脳に焼き付けること、その陰影を感じ、自分の反応を記憶したいですよね。だから私も出来るだけその場に行きたいです。
どんな文物があるのか調べたり、具体的に観察をするには写真データでも構わないし、それはそれで楽しいですけど、余計な想像や妄想は広がりにくい( ̄∀ ̄)
そこが芸術や歴史的文物を観賞する醍醐味なのにね〜。

そんな想像やら妄想やらをパンパンに膨らませて見てるから、脳みそオーバーヒートして疲労が半端なくなるのかな?
「偉人たちの健康診断」関ヶ原西軍編、なかなか興味深かったです。
「裏切者」小早川秀秋は、実は重度のアルコール依存症で、すでに肝硬変を起こしていた可能性があり、肝炎脳症を発症していたかも…とか。
その裏切りはすでに事前情報がもたらされていて、大谷刑部の危機に冷静を欠いた石田三成が、大垣城での籠城戦だった方針をいきなり捨てて救援に向かってしまい、
夜を徹しての移動と戦の準備で兵士たちは疲労と空腹「低血糖」に陥り、戦うまでもなく勝敗がついちゃったという説。

来週は東軍編。
曹操の墓から出土した鏡が、大分の古墳から出土した鏡と酷似、というネット記事を見掛けました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000006-asahi-soci

大分のものは1933年に見つかっていたそうで、戦争で紛失、にならずにちゃんと保管していたのも凄いですが。
今回の曹操の墓から出土したものなんて一面さびなのに、X線を使って材質・文様が分かるなんて凄いなぁ~。
その新聞記事、見ました。
大分の古墳から出土したというのが、古美術商や出土時に立ち会った人から聞いての推定でしかなく、証拠がないのだそうですね。魏から来たとしても、当時の最高級品をその古墳に入れる理由が見当たらないとか。
「魏志倭人伝」からして、確かに魏から来たと思われる鉄鏡が大分から出たとなれば、邪馬台国九州説の証となり得るのかもしれないけど…

私個人としては畿内説も九州説も、どちらにも矛盾するところがあるし、そこから大和政権に直に繋がったかのかどうかも疑問…
そもそも邪馬台国がどこか一ヶ所でなきゃいけないとも思わないんで、どうしてもこことこだわらなくても…と思う。
連合国家というか、各勢力の同盟みたいなもんなら、各地に邪馬台国系列の集団がいても不思議じゃないと思う…その中で後々力をつけたのが畿内勢力なのかもしれないし。
ただ私の地元はどうやら卑弥呼に対抗した卑弥弓呼の勢力範囲らしいですが…
だからってわけでもないけど、敵対勢力は歴史的重要性が低いわけじゃない(状況証拠があるかもしれない)のに、邪馬台国ばっかり目の色変えて探し回ること自体、学者は頭がカチカチやなぁと思うな…。
あぁ、歴史ロマン( *´艸`)。
いや〜、今日の「英雄たちの選択 シリーズ山城‘小谷城’」は、面白かった!

火縄銃による戦に対応した戦国最強最新の山城だったのも興味深かったけど、
街道筋から琵琶湖の水運を全て抑えていた浅井氏の実力と、当時におけるその価値とか、織田が執着してあの手この手で苦労して外堀を埋めていった経緯とか…一連の戦いが、一つの時代の終焉となるのが見えてくるんだなぁ〜〜。

歴史にうといと思ってる人にこそ、見てもらいたいかもです。なんで「山城」に萌える人がいるのか分かる。
というか、時代がなぜ変わったか、織田がなぜ勝ったのかが分かると思うな。