歴女倶楽部&コッ地会 合同部室2

おかげさまでパート2の運びとなりました。

歴史や文化、語学、地質、天文に事実と妄想を併立させて楽しみましょう。

先週のNHK歴史秘話ヒストリアはおもしろかったです。
蘇我蝦夷と入鹿のお墓についての考察。
二人の陵墓の可能性が高いと思われている菖蒲池古墳の石棺に、未だ調査の手が入っていないと。
もったいない。
中国のお墓と違って、日本の古代の陵墓には誰をいつ埋葬したか等を書いた墓誌(碑)が出土しない無いのが残念なところです。

それでは、ご興味ある人無い人、読みオンリー、書き込み逃げもOKのこのトピをゆるゆると進めて参りましょう。
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歴女倶楽部&コッ地会 合同部室2
首里城が全焼だなんてとても悲しいデス。

NHKでテンペストが放映された時に感化され(ミーハーだから)、後日、じっくりと首里城と識名園を見に行きました。

首里城は初めてではなかったのに、ガイドツアーに参加して説明されながら回ると理解度が全く違いました。
以来、沖縄へ行く友人知人で首里城へ行くという人には、ガイドツアーへ参加するように勧めていました。

ちなみに首里城の世界遺産は建物ではなく、正殿の地下部にある遺構の部分です(と、ガイドツアーで知りました)。
その部分は床がガラスばりになっていて見られるようになっていました。

首里城復元に尽力された方々がご健在のようなので、技術諸々を次世代のお若い人たちに継承できそうなのがせめてもの救いでしょうか。
なにかドラマのような感じでもありましたね…
復元された当時、儀式をしに入りたいというノロさんたちが入れてもらえなかったとかいう話を聞いて(噂かも)、
首里城とノロは文化的にセットじゃないんかいと、管理者側にいい印象を持たなかったんですがね…最近はどうだったんだろうか。
ノロ組織の頂点が確か歴代王の姉妹(王女)がなる聞得大君(きこえおおきみ)でしたよね。国の安寧を祈るのが役割。首里城と聞得大君が祭祀する斎場御嶽、琉球開闢の地とする久高島など琉球文化の肝ですよ。首里城内にも重要とされた御嶽がありますし。
なぜにノロさんたちを入れなんだ~?

夜半過ぎの出火で、燃え盛る炎と暗闇とのコントラスト、文字通り燃え落ちる様に胸が痛みました。
私も焼失前の美しい首里城はテンペストがドラマ化されるのを知って興味を持ったくちです。
それ以前に社員旅行で訪れていますがあのような美しい姿では無かったのです。
今回、朱漆塗りが非常に燃えやすいのが全焼してしまう原因と言われてますね。
ユネスコの登録対象は敷地内に残る石垣や地下などの遺構で、今回焼失した建物ではない為ただちに登録取り消しという話にはならないそうですが、瓦礫除去も配慮が必要ですし再建は長くかかりそうです。
文章→映像で知っていったので旅行できる身分になったら是非訪れたい場所でした。
30年掛けた復元が終了し公開が始まったタイミングでの焼失との事。
ニュースによると、国とユネスコが復元に手を貸してくれるらしいので少し安堵しました。建物は復元できたとして、中に収蔵していた宝物が失われたたのは甚だ悲しい。
琉球漆器のお重箱が欲しくて仕方がなかった、あれ、美しい。でも高い( ゚Д゚)ノ!

おぉ、ここにもテンペストファンが!
あのドラマ、おもしろかったデス。
ロケ地になった識名園へ是非。
建物の復元って予算はついても、木材があるのかなぁ~?
伊勢の式年遷宮に清水寺の改修...ヒノキの太いのはキープしにくいだろう~、林業は後継者不足で枝打ちしてないから真っ直ぐな木材が減ってるし、山から下ろせない。
台湾から輸入もある程度越えたら、あちらの自然破壊になるし~
日本の山の地盤にガッシリ根っ子を張り巡らせて災害防止まで視野にいれて林業に補助出して木を育てて、国宝レベルの木造建築修復に備える...
そんなのしても、やった人の業績になる頃にはこの世におらんか~(笑)
さっそくニュースで木材が足らないってやってました( ゚Д゚)ノ!
焼失した首里城でさえ、国内の木材で調達できなかったと。
さすがの慧眼!
だよね~、伊勢の時に姫路城に使われて木材あれへん~(汗)って言ってたもん。まだ熊本城もあるのになぁ...
復元に際し、台湾に檜の調達をかなり支援して頂いたらしいデス。その後、台湾で檜の伐採が禁止になったため、今は当時ほどの在庫がなく、それに伴い価格が5倍に跳ね上がったんだそうな。

もともと琉球では木材はイヌマキを使っていたらしいですが、乱獲してなくなり、そもそもイヌマキは生長が遅いので、それこそ植林は100年~150年の単位で考えないといかんと。

やはり、どんぐりを植えよう!
↑チガウ。

イヌマキって本土でも古いおうちの生垣で見かけるけど、琉球のイヌマキはあれとは違うのかしら。
イヌマキといえば、こけし型の赤紫の実がなる…←食べられるので覚えた←採集民オチ
生薬にもなるって。
https://www.agrinews.co.jp/p26075.html

みんなでどんぐりを拾ってイヌマキを植えよう( ゚Д゚)ノ。
↑チガウ
明日11/4(月)NHKのBS1、22:00~22:50に、
『日本人はどこから来たのか? 3万年前の航海全記録』
放送するそうです。

BSスペシャル、とのことですが。
地上波でなくBSですし、再放送? 二番煎じ??
と思わなくもないですが。

見るだけ見てみたいなぁ~。
放送時間を忘れていなければ・・・(笑)
NHKのHPで見てみると、夏にやったクロ現と同じ航海についてのようですが、もう少し密着するというか?少し内容が多いのかな?という感じですね。伴走船の方の話とか?
あの航海については、失敗した時にも密着取材してクロ現か何かで紹介しているので、そっちの話も少し入れるのかもしれないですね。
みてみないと〜〜( ̄∀ ̄)
チラ見&流し見だけですが…
内容はほとんど同じでしたね。でもインタビューが足されてるみたいで。クロ現では参加した女性がスタジオでコメントしていたけど、今回は場所が違うし。

焼き直しって言えば焼き直しだけど、まぁ…クロ現とBSでは微妙にターゲット層が異なるから…。クロ現の短い時間でまとめるにはもったいない内容だけど、BSで時間のばすなら、もう少し内容を濃くしても良かったのに…と、思いました。
今夜の「世界ふしぎ発見!」は、古墳みたい( ゚Д゚)ノ。
ブラタモリからの録画予約完了です〜〜( ̄∀ ̄)
ケツ揉み爺様、時代劇小説が好きでココのトピックの住人も好きであろう「居眠り磐音」の作者のシリーズを愛読してたのさ...それがついに全盲寸前に急激に落ちちゃって、この間からケツ揉みがてら磐音の最新刊を音読してるのよぉ~
時代劇用語はかろうじて読める…けどね~舌がついていかない。回らねぇ~歌舞伎の口上でアナウンサーが練習するじゃん?あれよ! おい!主人公の磐音!アンタの刀、何度もフルネームと長さ名乗って小自慢するんじゃねぇ!もう「エクスカリバー」か「三徳」にでも改名してくれ~!

あら(*^O^*)歴女トピックの場違い発言?ゴメンあそばせ~♪
え〜〜?備前包平?備前長船長義?
講談と思って読んだらどうかな?
池波正太郎でも刀の名前バリバリよ。

アナウンサーや俳優の練習は「外郎売」だったかな。
がらぴぃがらぴぃ風ぐるま〜〜
いっそ「カバ焼き丸」にでもしてくれ…エッグ…エッグ…
♪あ〜〜 誰にもぉ〜 見えない〜涙を
乗せて走るよ〜〜 特急 三日月宗近♪
(びじゅチューン)


なんちゃって講談風にいってみよー
(以下でたらめ)

闘気噴き出す敵前に、
飄然と立つその男の名は言わずと知れた坂崎磐音ェ!(パンパン)
スラリと抜き放つ備前包平二尺七寸、
(パン)
ふわりと正眼に構える姿は一見、
春風駘蕩 縁側で寝そべる居眠り猫の趣ッ(パン)
「しゃあッ」と飛びかからんとするその刀筋、
一閃の内にその間合いに付け入る「後の先」の神速たるや!
(パパンパパンパパンパパン)

あとは「外郎売」で地獄の特訓…( ̄∀ ̄)
今夜11/22日22時からのEテレのドキュランドは、

「マリーアントワネット ベルサイユの秘密 前編」
‘’豪華再現ドラマで描く愛と秘密の田園生活‘’

ですってよ~(^|0|^)。

同じ時間のNHK総合のドラマ「ミス・ジコチョー」とどっちを見ようか、迷うなぁ~。
こんばんは!
超ご無沙汰しております(お辞儀)

マリーアントワネット、高貴な生まれの割に、人間臭くて凄く好きなんです。
再現ドラマ…どんな風に描かれるのか…こき下ろされる可能性もあるので( ´⚰︎` )
一応録画しようかな…
もし、渺渺さんが見られたら感想お願いします!
ぴゅうこさ~ん、お久しぶりです!
コメントを下さってとってもうれしいデス( ゚Д゚)ノ♪

とりあえずマリーアントワネットを予約しました。視聴したら感想を上げますね。
今日はマリーアントワネット後編です。
前編はマリーの前半生。マリーが結婚した意味や、行動がもたらした評価やその影響や功罪を、割と淡々と紹介していていました。文化的な背景も少しですが紹介されていて興味深かったですよ。
再現ドラマはどっちかというとイメージシーンみたいな感じです。

なかなか子供ができないので、ハプスブルク家からマリーの兄やんが聞き取り調査?にやってきて、手紙を書いてるシーンがあったけど、内容があからさま過ぎで「おいおい」でした…。

後半はいよいよ革命の足音が聞こえてきます。歴史のドキュメンタリーとしては後半の方が面白いのかなぁとも思いますが、どうかな?
「マリーアントワネット 秘密のベルサイユ」大して秘密はないけどなぁ〜〜。
というか、どんだけプチトリアノンに引きこもっとったんかマリー。
番組の趣旨としては、プチトリアノンの復元を通して分かってきた、マリーの新たな一面を紹介してるわけです。
引きこもらざるを得ない王室や貴族たちのゴタゴタした圧力。こもっていたが故に、相手にされない貴族たちの不満が、民衆の怒りの矛先を全部マリーに向けるように仕向けた、というのが事実から見えてくることの一つ、らしい。
オーストリアがもともと長く敵対してきた国だからってのもあるかな。だから何かって言うと「あいつが悪い、あいつのせいで秩序が乱れる」とされる。

プチトリアノンはマリーの理想の農村風景を作った、巨大な書き割りみたいなもの。疑似農村を作るブームはすでにあったけど、マリーはそれまでにない新たな美意識を盛り込んで、オリジナルを作り上げたのだそうで。とはいえ新たな発想の元にあった啓蒙思想こそ、革命への道すじでもあったという皮肉な結果をもたらすのだけど。

不幸なことに、18世紀末ごろ、本当の農村はガチで不作で納める税の分もないくらいに危機的状況だったのよね。
たしか小氷期の上に、あちこち噴火が起きたせいで気候がおかしくて大凶作。食べていけない状態が続いていたんよね。なのに庶民から税金を絞るしか思いつかない貴族たちに不満爆発して反旗を翻したのが、バスチーユ襲撃になりフランス革命になっちゃった。

ちなみに日本でも浅間山や富士山が噴火した(宝永火口)のも、1780年代ごろですね。大飢饉が起きて幕府の弱体化につながりました。
流し見していた今夜のブラタモリ岡山編。思いがけず以前から興味のあった吉備津神社の鳴釜神事や鬼ノ城が出てきて見いっちゃった~。
鬼ノ城って、大和政権が作らせた朝鮮式山城なのに日本書紀に記録がないらしい。

昨日やっと録画を見た、世界ふしぎ発見の古墳編にも出てきた前方後円墳のプロトタイプとされる楯築古墳も出てきて、いつにも増して面白かったな~。

そして世界ふしぎ発見の録画に続けてみたNHK「天皇が創った至宝」。
シルクロードを経てペルシャや古代中国から当来したと思われていた正倉院の宝物は、最近の科学的調査でその収蔵品の9割以上は、聖武天皇の命により日本の職人の手により創られた日本製だったという事がわかったそうです。
出土した木簡の文字を読みとくと、それまで分野毎に分かれていた工房(木工、陶器、金属、紙、絵など)を内匠寮(たくみりょう)という部署に一括して職人を抱えるようになり、それぞれの技をクロスオーバーさせ至宝と呼ばれるほどの作品を生み出していったとのこと。
「英雄たちの選択」の磯田先生とタモリの夢のコラボでしたね〜〜。むしろ雑談の方を聞きたい( ̄∀ ̄)
他の作業に手を取られていて、ちゃんと見れてないのですが、録画はしてあるのでじっくり見たいと思います。

内容を見ていないからすごくいい加減な想像ですが、ヤマト政権がつくらせた朝鮮式山城だとして、実際のところ現場は案外、渡来してきた、または半島の人らが指揮して作ったのかもしれないですよね。当時あれだけの技術や知識を持ってるとしたら、渡来系かもしくは渡来系の人に教わった人らだろうし。
そもそもが吉備政権と鉄は関わりが深い。鉄はまだ国産化されてないから、材料や技術を持って半島や大陸を行き来してる人達は多いはずですもん。
国も何かと乱れがちな頃だから、戦争が嫌で逃げてくることも考えられる。鉄に関する技術は当時の国家機密並みな事だけど、だからこそ、捕まったり口封じに殺される前に、海の向こうにトンズラするというのも、ありそうな話…
万葉集の入門書をパラパラしていたら「まかねふく吉備」という枕詞があってへぇ~と思っていたの、やはり製鉄つながりなのね。
昨日は鬼の正体にウラ(温羅、オンラとも)の名は出てこなかった~。

朝鮮式の山城なんだから、ヤマト政権の命だとしても、おっしゃる通り当地の渡来系の技術者集団が築城したと考えるのが順当でしょうね。
山城の土塁の作り方(土砂を衝いて強度を高める)が、古代日本で渡来系の人が河川の護岸等に用いた工法とほぼ同じだと思いました。
>……(略)、新たな発想の元にあった啓蒙思想こそ、革命への道すじでもあったという皮肉な結果をもたらすのだけど。

↑ここ、ほんとへぇ~と思ったところ。
ジャン・ジャック・ルソーが小説の中で描いた自然の価値と社会の平等というテーマにマリーが影響され、自分専用の離宮の庭造り(もはや里村造り、張りぼてだけど)に没頭し、そこを宮廷儀礼から逃れる場、生活の軸足を置いた事で、貴族社会からはもちろん、世の動き(民意)からも自らを乖離してしまい、ひいてはそれが革命へのきっかけのひとつとなったと。ほんと皮肉。

マリーの母(マリア・テレジア)がマリー宛に書いた手紙のひとつが妻たるもの夫に従い……というような内容で、こういうのって洋の東西を問わないんだな~(笑)。
子どもがなかなかできない云々の事情も含めて「不器用でバカな夫婦だ」という前に、適齢期王子王女の教育をしっかりしておかねば、ねぇ。

社会体制の揺らぎと気候の変動がリンクしているところ、今の気候を考えるにドキッとしちゃう。

プチトリアノンの修復から見るマリーの実像という構成が、印象的なドキュメントでした。
男尊女卑というか、元々キリスト教の方こそ強固な男性優位の思想だし、ある意味枠組みがガッチガチに決まっていて、はみ出すことを許さない社会だったんだろうなと思います。今でも時々そういうところが垣間見える気がしますね。
だからこそ自由を大切なスローガンにするのでしょう…根っこが自由でも博愛でもないから、常に掲げて努力をし、獲得していくもの、ということかと。

マリーの話は、ただ平和に優しく育った少女が、その気持ちのままに王妃になって、政治を理解しなかった結果なんだなと。立場上その責任が重いのは確かだけど、マリーを徹底的に異分子扱いして、受け入れなかった貴族社会の面々こそが罪に問われるべきだったよなと思ったり…革命でつけを払うことにはなったろうけども。

歴史は繰り返すというか、何か社会に変化がある時は、全世界で同時多発的に起こることがままありますよね。
大分前に録画した「英雄たちの選択」、嘉吉の乱。やっと見た〜〜。
応仁の乱につながる事件というか、嘉吉の乱で政権の脆弱さが露呈され、さらに土一揆の頻発で徳政令カードを切りすぎて経済的にもジリ貧になり、信用も無くし、行政システムもわやくちゃになり、なんでもありみたいな状態に…そりゃなるわなぁ。一応トップにいた細川氏は肝心なところで死んじゃうし(応仁の乱と同じやん)。
面白いなと思ったのは、有力者たちがみんなお互いに「すきあらば潰しあい」の疑心暗鬼(親戚も含めて)だから、腹の探り合いをする社交の場として、茶の湯だとか芸能芸術が発達したのでは?という話。なるほど〜〜。
昨夜のNHK歴史探偵を流し見。
なぜ織田信長は本能寺で容易く攻められ、なぜ明智光秀は天下を取れなかったかというお話。
歴史秘話ヒストリアも明智光秀らしいんだけど、なぜ明智光秀? と思ったら次の大河は明智光秀が主人公だと知りました、遅っ。
番宣を兼ねてるんですね。
今の大河は視聴率悪かったらしいから、次は起死回生となるかしら。
ちなみに明智の次(再来年)は、渋沢栄一だそうですよ。

これから大河関連の番宣風番組が増えるでしょうねー。メインキャストがゲストとかね。内容が良ければいいんだけど、要所要所で大抵大河情報が入ってくるのが煩わしいのよねー。
その次も決まっているんですか~、早っ。渋沢栄一氏は新しい紙幣の顔になるのでしたっけね、いろいろあの手この手を考えとるね、NHKも。

そうなの、何度も重ねて盛ってくるのが(それが番宣の使命とはいえ)鼻につき出すとウザく思えちゃう。

大河自体は、明智光秀をどういう切り口で見せてくれるのかという期待はあるのですけどね。
番宣がしつこ過ぎて、見る前にもう飽き飽きしてるというね。今回はまぁ開始が遅れるとか、処理しないと使えない画像もあってか、まだあまり出てはこないけど(^^;)

今回の光秀は、あまり資料のない若いうちの描かれ方がみたいかな。当時の「没落した名家の分家筋」にしては、かなり柔軟に時代を先取りした、割とめずらしい人材ですからねー(信長もそこに実力を感じて評価したと思う)。
公家と渡り合える教養人の上に、最新技術の射撃も名手だったというから…
考えられるのは、やっぱり堺あたりの寺院と商人たちとの付き合いかなぁ。
スタートが遅れてもお尻は決まっているだろうから、話数は減るんでしょうね。
脚本家さんたち、大変。

歴史探偵では、無慈悲な所業ができる所は信長と光秀は似た者同士だと言ってました。
光秀は負けた者ゆえ史実以外にバイヤスが掛かっている部分を、楽しく剥がしてドラマ的妄想竹を生やしてほしい。

射撃の名手だったんだ~、堺の鉄砲ね、なるほど。当時の堺はお金はある、千利休を始めとする茶の湯文化はある、火薬を手に入れられる貿易ルートはある。
信長、秀吉がいろいろ弾圧して、どうにか手に入れようとしていた土地ですものね。光秀もやるなぁ。
浪人時代が長くて、あちこち流れていたというからねー。土岐一族としてある程度は教養の下地があったろうけど。

将軍義輝や義尚の側近として朝倉氏に身を寄せていたそうだけど、朝倉氏は鉄砲を使う事に無関心というか、価値や意味を理解することがなくて、元名門の分家だとは言っても浪人だしと、割と冷遇されてたみたいなんだよね。
あの時代、火縄銃に興味を抱き取り入れるか否かで、その後の命運が分かれたのでしょうね。

流浪の浪人中に人脈や見聞を広めていたであろう、若かりし光秀も大河で描かいてくれていますように。
入院中の佐伯泰英好きのKETU揉み爺様(超弱視なう)。
今度は吉原裏同心の新刊を朗読終えましたら、「吉原」や「祇園」等のワードから連想したのでしょう、自分の過去の武勇伝をアタクシに語りだし...介護ハラを回避すべく(ごぉらぁ~!爺様にしゃべるスキ無しじゃ~!)、今日は次の本を持ってこなかったのでスマホでネット小説(江戸時代にタイムリープして俺様スゲーな、正統派歴女にはヤメテ~!な分野かなぁ~)を延々朗読してあげましたの♪
娯楽のなく身動きの取れないアラ90の爺様に無理矢理アホ歴史小説を強制のつもりが...爺様にウケた...チェッ...
今月25日に中国深圳にある深圳望野博物館が、日本の奈良時代に活躍した吉備真備が中国唐の時代の役人・李訓の墓の碑文を唐に在留中に書いたとみられると発表したそうデス。

当時の名家の出身とされる李訓は、外国使節を管轄する部署にいた役人で、碑文には734年に亡くなったと楷書で彫られていて、
717年~735年まで遣唐使として入唐していた吉備真備の在唐期間とも合うため、碑文の文末の署名「日本国朝臣備書」は吉備真備を示すとされたらしい。
碑文の書体からは、チョ遂良(唐の書の大家のひとり)書法を体得しているとわかるんだって。

天才は国境を超えるんだなぁ。
阿倍仲麻呂しかり井真成しかり、空海、最澄しかり。