「国宝」映画をゆっくり観る気持ちのゆとりはなくて、関連の切り抜き動画みたいなのをチラ見しただけなの。
いいとこだけ切り抜いている、とも言えるだろうけど、着物を着慣れて、なおかつ衣装の重さと振りに慣れないと出来ない動きなのは明らかだから、限定的な舞だけであってもかなり厳しく鍛錬したんだろうなと。
幼少期から時代劇を見慣れた身としては、昔こそ派手な殺陣が楽しかったけど、段々「作りもの」として見飽きてくるわけで(^◇^;)。時代考証もイメージと違えば文句を言う人もいる。江戸時代だって髪型の流行もあって、ぶっといちょんまげなんて野暮くさいハズだけど、実際再現したところで違和感覚える人のが多いはず。
役者の個性もあるし、何が正解か私も分からないけど、やっぱり「いい具合」のバランスなのかなと思いますね。かつての大河はそれがよくも悪くもうまく出来ていた気がします。ファンタジーもよく出来てればいいけど、だんだんと駄ファンタジーになってきたなと思います。
殺陣の上手い有名俳優さんは沢山おられたと思うのですが…有名だけど大抵脇役で、あまり注目はされにくいタイプ、主役の殺陣の合間にチラッと映るくらいなのに、あっこの人上手い!と思ったのは、長門勇さんですね。
好々爺っぽく柔和で鈍臭いような役柄でも、殺陣になると表情がスッと変わって、ちゃんと刀に重さを感じる殺陣でした。硬軟どちらもこなす、名脇役とはこういう人なんだなぁと思わされましたねぇ。
「鬼平犯科帳」「雲霧仁左衛門」「剣客商売」
考証関係なく、従来の時代劇の様式美でしかないのかもだけど、逆に様式美を極めた感じ?
しっかり実力のある俳優陣による、重さのある殺陣、リアリティのある演技、小物まで気を抜かずに作品世界を丁寧に作り上げてるところ。たまに今一つなゲスト俳優が出てきたりはしたけど、そこはテレビシリーズとしては致し方なし。
「居眠り磐音」も悪くなかったですが、たまにとんでもない殺陣が出てくるのはやめて欲しかったな。ゲスト出演?有吉の小悪党ぶりはなかなか悪くなかったかな。
