茨城県は特定犬種の飼育制限もあり、大型犬の飼い主サンは真剣に飼育している人が多いと思いきや、一定数のバ飼い主はおるンですね。
一口に大型犬と言っても20kgそこそこの子もいれば、100kg近い子もいます。
本犬に悪気が無くても、小型犬と接触すれば飛ばしてしまう事だってあります。
体重差で言うと、走って来た原チャリが小学生にぶつかる位の力関係?
でも、大型犬は自分の大きさを理解していないと思われるケースが多々あります。
柴犬は、血統を吟味して初期教育をシッカリ行えば、飼うのにトテツモナク難しい犬種ではないと思うのですが、ドッグトレーナーの中には『柴犬加算』『柴犬お断り』が存在するほど問題犬が多い。
(お断り犬種があるなら、トレーナーを名乗るな!と言いたい)
人気犬種なので、分母が大きいだけ問題犬の数も多いとは言え、人気犬種故の乱繁殖で『柴なら何でも』『柴に似てりゃ何でも』で犬質が悪い子が増産されてしまうのに加えて、飼う側も愛玩犬の如く扱ってしまう。
(家に入れず、昔ながらの外飼いのままなら、これほど問題は露呈しなかったはず)
狼に最も近いDNAを持つのが柴犬と言われますが、狼の群れ生活の中で仲間と共に居る時間は1日のうち2割程度との事。
加えて、ここから先は私論なのですが、猟犬としての歴史の中で獲物は小動物ですから、猪や鹿を狙う中型犬と違って仲間犬と協力する必要は無く、役割分担も無ければ仲間を意識する事もありません。
柴犬を『ツンデレ』と言う人がいますが、私はちょっと違うと考えています。
飼い主に対しては『絶対』です。もちろん感情表現はしますし、奴隷化している訳ではないです。
そういった柴犬の特性を理解し、無理にフレンドリーを要求せずにいる飼い主サンは、犬種へのリスペクトがあると思います。
